●解禁

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今回は、春日井市内の毛ばり店店主、加藤氏と釣行。 午前6時に自宅までお迎え頂き、長良川方面に向かう。 取りあえずは、美濃市方面に車を走らせることにし、目的地を決めるべく相談を始める。 お互いが持つ情報を照らし合わせながら、まずは支流を覗いてみる事に決定。 2月3日にkouさんが爆釣したという堰堤に到着し、水面をじっと見つめる。 ライズの起こりそうな雰囲気があるものの、水面は静まりかえっている。 時間的に早いということもあるのだろう、ライズの可能性を秘めた堰堤を離れ、前回私の無念を残したままの別の支流を覗いてみることにした。 
この穴場と言われた支流にもライズはない。 加藤氏が放流地点を中心にピューパパターンを流してみるが無反応。 念のため計測した水温は、前回を下回る3.5℃。 気のせいか水温4℃だった前回は、まだ突如としてライズリングが出現するような気もしていたが、今回は寒々とした水面に見えてしょうがない。
再び先ほどの可能性を感じさせる支流に戻り水温を測定してみると5℃。 やはり川の源流域が異なるため水温に差が現れるのだろう。 川面を見つめながら時が経っていく。 じっと見つめていた川面にポツポツとリングが現れた。 待ちに待ったライズだ!  と思った瞬間、リングが川を埋め尽くした。 落胆の降雨は、さらに寒さを感じさせる。
 そこへ、加藤氏の携帯に「美濃橋下流、水温7℃、ライズあり」の情報が飛び込む。
美濃橋に付くと、情報を提供してくれたH氏と合流し、早速ベストを付け川に入る。 川はさざ波が立ち、ライズの確認が困難。 それに寒い。 この場所は、ライズが無くともドライフライを流すと魚が出ると言われ、不本意ながらライズがないにもかかわらずフライを流してみるが、反応はない、風が止んだ瞬間もライズの確認はできず、更なる場所移動をしようかと川から上がった時、散発ながらライズ発見。
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写真:同行の加藤氏

今年始めて見るライズに心躍らせ、TP88に巻いたシャックのパターンを流すが、連日のように攻められている魚たちは、解禁一週間でかなりスレてきているようだ。 散発的なライズがときおり起こる中、結果が出せないまま昼を迎える。
昼食後、先ほどより少し上流寄りにライズを発見した加藤氏は、岸から10mほどのシャローに立ち込みヒット。 その場所を譲って頂き交代して釣りを始める。 隣で釣るH氏もヒット。 これは結構アセル。 
流れのある場所なので、アピール度の高いスペントパターンにフライチェンジしたところ、魚の反応が変わり、フライに積極的になってきた。 しかしアドレナリンの行き渡った体は、ついつい大あわせをしてしまう。 魚の唇の感触だけを残しフライが空を舞う。 ティペットの先に付いていたフライが無い。 
そんなことを繰り返すうち、自分の足先の感触が無くなっていることに気づいた。 足趾を動かしているつもりでも感触がない。 水の中で足踏みをすると足首のあたりに鈍いしびれが走るだけで、このまま歩き出してしまうと転倒してしまいそうだ。 ネオプレーンのウェーダーを持っていない悲しさゆえ、膝上までの立ち込みはやはり無理があったようだ。
しかし、目の前にはライズ。 やむを得ず足踏みをしながらフライを流すと、何度目かのアタック。 慎重にあわせを入れると間違いなく魚の感触が伝わってきた。
魚を寄せてくるが、今度は体がこわばり五十肩の腕が背に回らず、ランディングネットに手が届かない。 隣で釣りをしていたH氏にお願いしてランディングして頂くと、放流ものではあるが美しいシラメがネットにおさまった。 
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川から上がった私は、ネオプレーンのウェーダー&手袋を購入するか、無理な釣行はしないようにするかという二者択一の必要性を突きつけられることになった。
by s_1046 | 2006-02-09 15:03 | 釣行レポート
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