●焦点

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ここのところミッジフライを巻き続けている。すぐに目が疲れて、肩が凝ってくるので、それほど多くのフライを巻くことは出来ない。認めたくはないのだが、りっぱな老化現象の兆候である。
俗に言う老眼は、近距離に焦点を調節することが出来なくなり、凸レンズのお世話になる状態をいうのであるが、私はまだ完全な凸レンズ使用状態ではなく、裸眼でどうにか近距離に焦点を調節することが出来る。 しかし、押し寄せる老化の波は、調節した焦点を再調節するのに異常とも言える時間を必要とする。  言ってみれば、近距離に焦点固定をしたようなもので、これはこれでタイイングには都合がよい。
そこで、調子に乗って#30などという極小フライをバイスにセットしてしまった。
セットする時点で気づいたのだが、これくらい小さくなると、今度は手元が非常にアヤシイのだ。 信じられないが、シザースを空振りしてしまった。 スレッドを切ったつもりが、そこにはスレッドはなくシザースはしっかりと閉じておる。などという低空飛行状態で、TMC2488 #30にまたもやシャンクのパターンを巻き終わり、「眼・肩・腰にアリナミン」を飲む。
このパターンは極細中空パイプをフックに通しシャンクを演出したつもりであるが、作って写真を撮ってからハタと気づいた。「これって、きちんと浮くの?」
中空パイプである訳で、多少の浮力はあるはず、下手をすると「頭隠して尻隠さず」なんていう浮き方をすることも考えられる。そこで実験するとコヤツは案の定横向きに浮かびおる。実践風にティペットを付けてそれを引っ張り、沈めてやると意図したスタイルで浮いてくれた。
ま、これでいいかと安易に妥協し本日のタイイング終了。
by s_1046 | 2006-01-28 16:33 | フライタイイング
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