●姑息

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1月も下旬になると、私の周りのフライフィッシング環境が騒がしくなる。
言わずもがなの「解禁」を控え、そろそろ本番モードに突入するからなのだ。私自身は解禁当日に川辺に立つということは出来そうにないが、多くのFFMはワクワクしながらその日を迎えることだろう。
この地方で解禁といえば2月1日の長良川水系。
鏡のような水面にポツーン、ポツーンと広がるライズリングを見ると気分が高揚してくるのが判るほど。解禁当初のフライフィッシングというのはこのライズを探しながら、川に沿った道を上流に向かったり下流に走ったりすることから始まる。ところが解禁直後は、このライズが見えないことがままある。おそらく放流された魚たちも環境が変わったり、捕食対象を同定できず捕食行動に移らないのかもしれない。どちらにせよ、2月の長良川のフライフィッシングでは、解禁数日後のほうが、ライズを釣るミッジフィッシングを楽しむことが出来るようだ。
数年前になるが、解禁数日後に川辺を走り回りライズを発見し釣りを開始したところ、面白いように銀色に輝くシラメを釣ることが出来た。どうやらその年における初ライズに遭遇できたようで、幸運だった。 ただし、私が釣っているとどこからともなくフライロッドを持った人達が集まるのは致し方ない。

一番新しい情報によれば、今年のユスリカは比較的大きなサイズ(#22見当)がハッチしそうという、LoganFFMには嬉しい知らせが届いた。 ところが実際にタイイングを始めると、#22すら覚束ない。 これはオオゴトである。 そこで窮余の一策・・・タイイングのテーマを「シャック」にしてその場をしのぐことにする。 つまり本来のユスリカサイズにシャックをくっつけて大きなフックに巻くという姑息な手段である。
写真は、Gamakatu R13-VH BM (#23)に巻いたミッジアダルト。 もちろんシャックを引きずっている状態をイメージしたのだが、このような姑息なフライに魚達が騙されてくれるか・・・はなはだ疑問ではある。
by s_1046 | 2006-01-25 13:35 | フライタイイング
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