化粧

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本当に今年は腰が重い。 釣りに出かけようとすれば、何か所用が入ったり、天気予報が最悪だったりして、結局ここまで渓に立つことがないままだ。
こんなこともあろうかと、解禁直後に奥飛騨の民宿を予約した。
宿の予約がしてあれば、さすがに重い腰も持ち上がろう・・・と想像してのことだが、あにはからんや私の腰は想像以上に重いらしい。
「さあ、明日は早起きして釣りに出かけるぞ」という雰囲気が自分の周りに漂ってこないのだ。
しかし、予約は目前というより明日なので、準備を始めようとバッグにあれこれ詰め込み、フライボックスの中身も点検。
なぜか今年はスタンダード系のフライが多い。
そういえば、オフシーズンに入ったばかりの頃、自家製フロータントの調合をあれこれいじっていた時に、スタンダードのハックル系パターンが良く浮いたような感じだったので、おのずとこうなったのかも知れない。
ただ、今回は温泉の湯が流れ込んでいる川で釣りをするため、ジメチコン(シリコン)系のフロータントだけでは非常に心許ない。温泉の湯がフロータントの大敵で、フライを容易に水中に鎮めてしまうからだ。  このような川でフライを浮かそうとするなら、パウダー系のフロータントが必要だと思ったので、フロータントに改良を加えてみた。
フロータントの基材であるジメチコンにトラガントというマツヤニから抽出される粘着剤を微量加えたものを使ってみた。
同時に、微粒子のシリコンパウダーを入手したので、現場でドレッシングするつもりだ。
これらの材料は、某化粧品会社に勤める友人から分けてもらっている。 当然本来は女性の使用する化粧品に含まれるものばかり。
今回の微粒子シリコンパウダーは、耐水性のファンデーションに使用しているものらしい。
まさか、フライフィッシングのフライのファンデーションになるとは、シリコンパウダー達も想像だにしなかったとこだろう。

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シーズンが始まり、釣行レポートなどを拝見すると、#22だの#24だのというフライの出番が中心らしく、私にとって見ればシリコンパウダー並みの超微粒子フライと言うことになる。
この超微粒子フライのウイングはCDCで作られているので、粘着剤を含まないサラリとした感触で揮発性の高いフロータントのほうが回復率を考えた時便利だ。
もともと、フライベストに入っているフロータントの減量のため作り出した自家製フロータント、なにやかやで、増えていきそうな予感。 元の木阿弥というやつだ。
by s_1046 | 2007-03-20 18:50 | 工作&実験
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