激賛

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Excerpted by フライの雑誌

フライの雑誌最新刊第75号を買った。
「釣りバリの進化論」という特集が組まれ、各社の釣りバリのポイント部分の顕微鏡拡大写真が25本、ずらりと並んでいる。
これを見ると、日本の釣りバリの製造技術が世界レベルであることがよくわかる。
釣りバリの先端部が丸かったり、表面がいびつだったりするのは、海外の製品に多く、日本で製造している釣りバリの殆どは、顕微鏡レベルにおいても、鋭利な先端を保持している。
中でも私的に興味深かったのは、先日購入した「土肥富」の製品が、フライフックで世界ナンバーワンのシェアを誇るT社製品に勝るとも劣らないポイントの鋭さを持っていることだ。
(T社製品が一番スルドイポイントを持っているかと言えばそうじゃないところが、なきにしもあらずだが、とりあえずシェアは国内外ともトップとのこと)
もちろん、釣りバリの優劣はポイントの鋭利さだけで語られる物ではないが、それでも丸いより尖っていた方がウレシイ。
更に、釣りバリ製造メーカーとしてフィーチャーされているのが「土肥富」で、代表の土肥芳郎氏が同社の歴史や釣りバリ製造についてのあれこれを解説している。
これだけを見ても、「土肥富」のフックが安かろう悪かろうの粗悪品ではないことが確信できたのがとてもウレシイ・・・というか、安心した。
なぜならば、数百本買ったフックの価格が他社の1/3以下という安さで、製品について少しばかり心配していたのだ。

高品質なフライフックを製造し、それを安価に提供してくれる土肥富とワタシにとって非常にタイムリーな記事を掲載してくれたフライの雑誌にパチパチと拍手を送りたい。




もうひとつパチパチしたい記事があった。
それは、カブラー斉藤氏の「人生にタックル」という記事。
同氏は、ある意味かなりマニアックな部類に入る御仁かと思うが、自分の本音的な部分を包み隠さず書いてしまうのが小気味よい。
記事の詳細を書き連ねれば、またなにがしかの意見の対立を見る可能性もあり、ワタシとしてもそういった方向に向くのは本意でないので、割愛。

では、何に対してパチパチしたいのかと言えば、カブラー斉藤氏にもだが、ややもすると提灯記事の多い雑誌群にあって、そういった「ごまめの歯ぎしり」的な記事を掲載することによって起こるリスクを背負ってまで、出版するフライの雑誌社にパチパチしたいのだ。


※  関係者各位:写真をフライの雑誌社ホームページからキャプチャーしてしまいましたが、問題があるようならご指摘下さい。
by s_1046 | 2006-11-27 18:39 | ブックス
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