2025年 06月 08日
久闊
久々に連絡があったKJ氏。 定年退職後、失業保険の給付も終え、ジム通いの毎日だという。 よくよく聞けばジム、ゴルフ、フライフィッシング、ソフトボールと忙しい毎日で、仕事をするヒマもないらしい。 まったくウラヤマシイ老後だ。 こちとら仕事をしないと年金だけでは生活が苦しいというのに・・・。 そんなKJ氏からフライフィッシングのお誘い。 コッチもいつもの釣り仲間であるGaryさんから釣りに誘われていたので、一緒に行こうかとなったのは自然な成り行きか。 Garyさんはワタシと同い年だけど、コッチもジムに通ったりテニスで身体を動かしたりしてアクティブなジイサンだ。 体力的な自信はないので、アップダウンのない里川ならということで勝手にいつもの高原の渓流に場所を決定した。
最高の観光日和は必ずしも最高の釣り日和ではない。 特にこんな開けた里川でのフライフィッシングでは最悪に近い日よりってことになる。 まあ釣れないだろうな・・・と諦観し入渓。 渓ではなんらかの反応があるらしくKJ氏は大きな声で騒いでいる。 まったく元気な年金生活者だ。 ワタシと同じ年のジイサンはさっそく帽子をかぶるのを忘れて入渓。 橋の上にいて気がついたワタシが車まで取りに戻ると、バックの中には帽子が3つも入っているじゃないか。 これでなんで忘れるかね。 
数年前の同時期にこの渓で笑えるくらいの爆釣を経験したワタシとGaryさんだけど、あの頃とは流れもかわり釣れる雰囲気がない。 それでもチョコチョコと魚からの反応はアリ楽しい。 ある位置に来たとき右岸ギリギリを流すとバシャと正しい反応がある。 同じ場所を流すとまたまた反応。 ちょっとフライがデカイかなと思ったけどフライチェンジが面倒くさい。 コレがジジイのいけないところだ。 何度もアタックがあるのでおそらくイワナだと思い、下流から上がってきたKJ氏に「ココ、さかな居るよ」とエラソーにガイドぶる(笑)。 
さすが仕事もせずに暮らしているKJ氏は仕留める。 仕事云々はまったく関係ないけど、シャクなので「仕事もせずに釣りかりしてるからうまいのぉ」と言ってやる。
20cmを少し上回る綺麗なイワナだ。 しまった、こんなことなら面倒がらずにフライチェンジしておくんだった・・・と後悔してももう遅い。 今までのなが〜い人生でジジイは何を学んだのかと言いたくなる。 
区間の上流部に来たころちょうど昼飯時になる。 脱渓してこのあたりの名産である蕎麦屋に向かう。 平日にもかかわらず蕎麦屋は満席で、我々のナリを見た店員が「ココならすぐ食べられます」と教えてくれたのが店の前にある順番待ちのためだと思われるテーブル。 まあコギタナイウェーダー姿なので案内したわけでもないだろうけど、腹を減らしたシニアは蕎麦&コロッケ定食をオーダー。 地の総菜や漬物なんかも混じっていて旨かった。 そして、さっき脱渓したときに地元の老人が教えてくれた小渓流に向かいフライを流す。 
いままでこの水系の中では行ったことのない渓で、ざっと下流から上流まで車を走らせ様子を確認。 地元の老人によれば午前中に釣りをした渓より見込みがありそうなことを言っていた。 言ったままを書けば「こんなとこで釣れるワケがない」「○○に行けばこんなのが釣れる」とのこと。 ○○ってのがざっと様子を見た渓。 こんなのと言いつつ両手を30cmくらいの幅に広げた。 溺れる者、藁をもつかむのことわざ通り藁をつかんだわけだ。 で、藁を掴んだ結果至るところで魚の反応、堰堤下では魚が群れるパラダイス。 このパラダイスというのは魚にとっては・・・という意味で、決して釣り人にとってという意味ではなかった。 簡単にいえば小魚たちにもてあそばれただけで時間を消費。 その後も今後のためにという意味合いもアリ偵察するが残念な結果。 思わず投網を投げたくなるほどの魚の群れを確認しただけでおわり。 「秋にはでかくなっとけ」と捨てゼリフを残して温泉にドボン。






by s_1046
| 2025-06-08 13:23
| 釣行レポート
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