遅れに遅れた今季初釣行。 事情は様々あれど一番の理由は活性の低さということになるかな。 寒いからとか出たくないとか、アソコが痛いココが痛いと次々に襲ってくる身体の不調。 まあ簡単に言えば年を取ったということになるのだろうなぁ。 それでも釣友と都合を合わせた土曜日、下界は気温が30度にもなるという予報も出ていたけど、いつも行く高原のそれは20度に満たないという。 ワタシの熱烈な希望(笑)もあって、平べったい川に向かう。 先行者・・・というより上流部にひとり餌釣りの先客を認めたけれど、その場所まで釣り上がることも無かろうという判断の下、入渓。 新調した靴は厚めのインソールのせいかすこぶる快適。 快適でないのは渓の様相。 昨年秋の台風の影響か平べったい川が更に平べったい。 魚の居着くポイントが皆無と言って良いほどなのだ。 そういえば本流から高原内の渓流に至るまでそこかしこに工事の規制。 入渓した川も護岸が削れて路面が陥没したところもあり、大水の名残がとても感じられる。 入渓した直後に魚からのアタックがあったけれどフライを奪い取られ・・・というより旧いティペットをそのまま使ってしまって容易く切られた。 これは完全にワタシのミス。 悔しくて同じ場所を流すも軽快した魚には勝てない。 というわけで「この川では無理」と衆議一致。 衆議といってもふたりだけど(笑)
早めの昼食を済ませ目の前の川へ。 なんだかココも浅瀬だらけだ。 以前桃源郷ポイントと呼んだ次から次へと魚が釣れたポイントも見る影もない。 幸い流れが緩い川岸のボサ下ギリギリを何度も流しているウチにヒット。
出てきてくれたのは、まだ幼さの残るあどけないイワナ。 ヒンヤリとした魚体を濡らした手のひらで扱うと快感に近い感情に満たされる。 なんといっても今年初めての釣果、俗に言う解禁なのだ。 それに加えて新しいウエーディングシューズの入魂も綺麗なイワナでできた。 それからも同じようなポイントを攻めながら釣り上がるもたまに渓からの反応はあるものの釣果には結びつかない。
そうこうしているウチに脱渓点の堰堤まで来てしまった。 同行のgary氏は木の枝にフライをとられ終了の雰囲気。 ワタシはと言えば堰堤のブロック下の幅5cmほどの隙間にフライを流し込み魚からのアタックを得るけれどミス。 するとgary氏が「ココやってみ」と指さすのは低い落ち込みの反転流の中の浮き石まわり。 その場所にフライを浮かべると「ばしゃ」と魚が出た。 しかし合わせられない。 少しティペットを詰めピンポイントにキャストできるようにして再挑戦。 gary氏の「魚が咥えてもぐったら合わせるくらいに・・・」というアドバイスにしたがっての遅合わせが功を奏しロッドに魚の感触。 釣った魚を撮影しようとすると今度は魚を立てろやら影を作るなとかリールに光が反射しすぎなどど様々なアドバイス(助言)の嵐。 おかげさまで何とか魚を釣ることができて撮影もできて大感謝なのだ。