2021年 10月 10日
珠芽
古くからの釣友KJが「シーズンオフになったら管理釣り場に行こう」と言ったのはまだ夏の暑い日だったか。 なんだかあっという間に時間が過ぎてそんな約束を忘れるといった暇もなくシーズンオフに突入してしまった。 我々の中で管理釣り場と言えばひとつしかない。 岐阜県美濃市にある「美濃フィッシングエリア」だ。 この釣りを覚えた頃、ちょっちゅう通って腕を磨いた(いまだ磨かれていないが)場所だ。 フライフィッシングを覚えると共にフライフィッシングを趣味とする仲間もどんどん増えて、釣り以外の場所でも楽しみを共有したり、哀しみを分け合ったりする一生の友もできたりもした。
我々が通っていた頃とは管理棟のたたずまいはそれほど変わらないが、ポンドができたりトイレなど設備が整ったりして、より広くの方々を迎えられるようになっていた。 それこそ昔は一握りのマニアックな釣り人ばかりだったが、いまではファミリーやカップルもたくさん来場して釣りを楽しんでいる。 
澄み切った流れも昔とかわらない釣り場をKJが釣り上がる。 沢山の釣り人に毎日のようにプレッシャーを与えられて訓練?されている渓魚たちは一筋縄では釣れない。 あの手この手で攻略を試みるものの結果は出せない。
そうこうするウチに、川を渡渉する際に左足に違和感を覚えた。 踏ん張ったはずの底石から脚がすべった、と思った瞬間全身が横倒しになり冷たい水がウェーダーの中に浸入するあのイヤな感覚。 ベストも帽子もびしょ濡れだが、それよりも深刻なのはシューズだ。 先月出かけた釣行時に釣友のシューズが壊れ釣りを中断したのだが、今回はそれが我が身に。 とてもじゃないけど遡上しながら釣りはできない。 
まずはなんとか管理棟まで辿り着きヒルメシ。 来るときに買ったカップラーメンとおにぎりで腹を満たし、KJが用意したコーヒーミルでひいた豆から淹れたコーヒーを楽しんだ。 
ウェーディングシューズをサンダルに履き替えて、管理人のM氏と談笑していると、駐車場の周りの山林に「ムカゴ」が自生しているという話を聞き、一時的に釣りはムカゴ取りに変換された。 ムカゴは「珠芽」とも書き記されるように数珠のような見た目の、自然薯などのヤマノイモ属の蔓になる肉芽の事で栄養価にすぐれ滋養強壮効果もあるらしい。 そんなことを聞いたら滋養強壮の必要な年寄りとしては動かずにはいられない。 そのオイシイ調理法というのも教えて貰い釣果を求めるより精を出した。 その後もサンダルでポンドエリアに移動してニジマスと戯れる。 ポンドの魚たちも教育が行き届いており一筋縄ではいかない強者たちだ。
なかなかキビシイ結果となった管理釣り場への釣行となったが、それを上回る楽しい会話を楽しむことができた。
しかしながらフライフィッシングを覚えた管理釣り場も各々が、自分たちの好みの場所・・・この場合、好きな自然渓流を指すが、そんな場所を見つけるとだんだんと管理釣り場からは足が遠のくようになってしまった。





7日に私も行って来ました。
ストリームを下流堰堤から最上流の橋まで行きましたが、
ブラインドは0、サイトで2匹ってかんじでした(汗)
ストリームを下流堰堤から最上流の橋まで行きましたが、
ブラインドは0、サイトで2匹ってかんじでした(汗)
1
kimama028さん、お久しぶりです。ここのストリームは最難度です。シューズの破壊によって最下流の堰堤から管理棟までしかやっていませんが釣果なし。ポンドでニジマスが釣れただけです。なんとかストリームを攻略したいですね。
by s_1046
| 2021-10-10 21:10
| 釣行レポート
|
Comments(3)

