街川

f0022103_21542188.jpg


昨年の秋、いい思いをした川がある。
時期的に少し早いとは思ったが、出かけることにした。
峠を越え、林道に入る。 以前私がスタックした林道は、オフシーズン中に何度か崖崩れを起こしたらしく、シーズンイン直前に補修された形跡があり、アクセスしやすい林道になっていた。
同行の沢好坊くんのフォードエクスプローラが、いつもの場所に到着した。
少し風が出てきたようで、少しばかり肌寒い。 川の様子もまだ春を迎える前の様相で、時期尚早の感は否めないが、いつもの堰堤から入渓する。
水温を計ると5℃。
二人の釣り人は沈黙するしかない。
万が一に期待して、堰堤上流を釣り上がるが、当然のように反応はない。
早々に撤収を決意し、林道を下り、川を下流に向かうことにした。
ダム湖を横に見てさらに下流に。 7℃だった気温も10℃を上回り、流れる空気が異なっていることを感じる。
しかし、周囲の風景は完全に都会。 こんな都会を流れる川は、渓流とは全く違う。 里川とも違う、いってみれば「街川」。 こんな場所で、渓魚を釣ることができるのだろうか。 論より証拠とばかりに、フライをキャストする。
堰堤の白泡が消えるあたりで、フライに反応があった。 
ジャストのタイミングでフックアップ。 フライを加えた魚は凄い勢いで水に潜り込む。 力強い引きを味わった後、ラインを引き魚を寄せようとした瞬間、魚が見事なジャンプ。
ニジマス?
予想もしなかった魚の行動に面食らったせいか、ネットイン直前に逃がしてしまった。
その後は、面白いように魚を釣ることができるが、かかる魚は見事なジャンプを披露してくれる魚ばかり。
15匹以上を釣り上げたが、だんだんと釣りが雑になるのが分かってきた。
川にいたFFMに、聞いてみると、上流に向かえばアマゴの姿も混じるとのこと。
それを聞いて、かなり歩いて上流部を目指したが、広い街は川の様相を変えてくれはしない。
結局、パーマークを見ることなく終わったが、久しぶりにニジマスの引きを楽しむことができた。
by s_1046 | 2006-04-29 23:15 | 釣行レポート
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31