安堵

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昨日のエントリーで紹介したように、今シーズンから新しいロッドを使うことにしていた。
周囲の友人達が「入魂」「入魂」とプレッシャーをかけるなか、この時期に釣りに出かけいい結果を残すことは、私には至難の業であることは、私自身が一番知っている。
しかし、初めてのロッドで画になる像をカメラに納めたい思いがあったので、それなりの魚のいる場所で一日も早く釣りをしたいという思いがあったのも事実。
当初は、蒲田川にでも行こうかと思っていたが、家人から帰宅時間の制限要請をうけ、それほど遠くには行けなくなった。
情報を得ようと、ショップに電話をしてみたところ「一緒に行きましょうか」と話がまとまった。
目的地は石徹白川支流のまた支流。 いわずと知れたC&Rエリアである。
話では、先週の日曜、その上流部ではライズも見られ、いい結果を出した人がいるらしい。
だが、過去に於いて、私の頭の中にインプットされた石徹白C&RエリアのGW前は、雪の中を流れる川なのだ。 ライズなどとんでもないと思いながら、とりあえず出かけることにした。
到着すると、私の過去の記憶は間違ってなかった。 C&R区間である峠川には、川岸に積もった雪の下から音を立てて雪解け水が流れ込み、夏には枯れ沢のようになる上流部さえ勢いよく水が流れている。
スキー場の駐車場に車を止め、水温を測ると6℃。 昼頃になって水温が上昇することにわずかながらの期待をし、釣り始める。
前川との合流点から釣り上がるが、想像通りの無反応。 スキー場の前を釣り、さらに上流へ。 アマゴ園まで釣り上がるが、反応はない。 
道路に出て、C&R区間外の前川に向かい、キャンプ場横の堰堤を眺めると、散発ながらライズが!
川岸から眺めていると、流れの中には数匹の魚がいるようだ。 しかし川面を見つめても確実に捕食対象だと思えそうな流下物は確認できないので、フライを#22ミッジのピューパパターンにチェンジし、さらに川面を見つめると、心なしかライズの間隔が短くなったような気がした。
堰堤上流の流れのほぼ中央部で、ライズを繰り返す魚をターゲットに左岸からアプローチする。 結構流れが強いので、キャストの瞬間大きく上流部にリーチを掛け、ドラグを回避。
新しいロッドは、的確に反応を示し、狙ったレーンにフライ先行で流すことができた。
ライズがあった場所にフライがさしかかると、底部から銀白色の影が浮上してきた。
パシャという反転のあと、わずかなディレイタイムをおきロッドを立てると、待ちに待った生命観をロッドに伝えることが出来た。
慎重にランディングし、ネットイン。
多くの人が、バンブーロッドでの魚とのやりとりを楽しんで下さい・・・と教示してくれたが、その時にはそんなことすら忘れ、狙ったライズを狙った方法を使い一発で取れたことに興奮していたので、実のところ余りよくおぼえていない。
ただ、思い返すとフックアップからネットインまで、妙に時間が長かったような気がする。
これが、楽しい時間ってやつなのだろうか。
少し場があれたせいか、ライズは止んだ。
釣り上がることにして、場所を移動するが、反応は芳しくない。 それどころか、先ほどの堰堤が気になってしょうがないので、Uターンし、川岸から眺めると、再びライズが始まっている。
さすがにマグレは続かない、一投でライズの主を手中にすることは叶わなかったが、何度か流すうちに、フックアップすることが出来た。 
次のライズを待ち、さらに一匹、そしてまた一匹。
やはりライズの釣りは楽しい。
by s_1046 | 2006-04-27 15:17 | 釣行レポート
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