意識

f0022103_23455438.jpg今朝は、起床がいつもよりかなり遅く、のんびりした休日の幕開けという雰囲気で始まった。
午前中には、カミさんの業務上の書類作成を手伝う約束になっており、パソコンの前が指定席となるスケジュールなのだ。
指定席に座るまでは、珈琲を飲んだりTVを見たりして、時間を過ごした。
まったくフライフィッシングの「フ」の字さえ感じさせない休日。
ところが、昼近くになってから宅急便が届いたり、新聞屋が来たりして、何度か玄関から出ることを繰り返すうちに、体の中のどこかに隠れていた意識が、急速に広がりを見せ始めた。
こんな陽気の午後を家の中で過ごすことはならぬ・・・と、意識がつぶやく。
意識が無意識を呼び起こし、体がほぼ無意識に釣り道具を車に積み込みだす。 もうこうなると行動は止められない。 目的地の決まらぬまま、車に乗り込み走り出した。
どこに行こうか・・・。 三カ所ばかりが候補地として考えられたが、なぜか休日なのにいつもの通勤路を走らせてしまう。 サラリーマンの本能ってヤツだろうか。 結局、通勤ルートのその先にあるインターチェンジから高速に乗り北に向かうことにした。
決めた目的地は、春先のわずか数日、カゲロウのスーパーハッチがあると言われる川。
前々日に降ったかなりの量の雨が、川の水量を増していることは、容易に想像できたが、この地方のエキスパートも期待するというスーパーハッチに賭けてみることにした。
通常、このスーパーハッチの時期は過ぎており、期待は薄かったが、今年はそれが起きたという報告もない。 先日その川に出かけた釣友が地元の人間から得た話もそれを裏付けていた。
現地に着くと、水量は増し、厳しそうな状況が目の前に広がる。  それでもとにかく入渓し、ロッドを振らねば何も始まらない。 
本流との合流点、その上流を釣り上がるが、魚の反応はない。 
もともと、とにかく川に立ちたいという意識から始まった釣行であるから、魚の反応は二の次と言い聞かせ、釣りを続けたが、魚の姿を見ることはできなかった。
川で出会った何人かの餌師から「毛鉤じゃ無理だわ」と慰められる始末。
「オメェだって ”ボ” じゃねえか、バーロー」
by s_1046 | 2006-04-23 00:23 | 釣行レポート
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