使者

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起床し、眠い目をこすりつつ玄関の扉を開け、ポーチの階段を下り、新聞を取り出すためにポストに向かう。
ふと何かが視野の端にとらえられた。 
視線を門柱の赤煉瓦のうえに移動させると、そこにはステンドグラスのような翅を持つ蜉蝣の成虫がじっと佇んでいる。  
とりあえず、新聞だけポストから取り出し家の中にとって返し、デジカメを手にして再び外に。
その間に蜉蝣がどこかに飛んでいってしまう気がして大急ぎでサンダルを履き、デジカメをマクロモードにして煉瓦にへばりつくように接写をする。
このところ忙しい日が続いていて、フライフィッシングに関わることができない。
そんな日常に訪れた蜉蝣は、川からの使者に思えた。
自宅はどちらかといえば山の中ともいえる場所で、いままで水生昆虫の姿など見たこともない。 
そんな地理的な状況にかかわらず姿を見せてくれた蜉蝣は、私を渓に誘う使者に違いない。
もうこれは近いうちに渓に出向くしかなさそうだ。
by s_1046 | 2006-03-27 23:48 | 水生昆虫
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