釣行レポート

蜀黍

前回の釣行から随分と時間が経ってしまった。というのも前回、前々回と釣行を重ねる毎に足を負傷し、ひと頃は松葉杖のお世話になる状態で、とても渓流に釣りに出かけるという体調ではなかった。
病名的にはアキレス腱滑液胞炎というもので、踵の部分がとても痛くなってとてもじゃないが歩けない。リハビリと称し少し歩くと痛みが発生する・・・の繰り返しでじっくり治すしか術がなくえらく時間がかかってしまった。
しかし、この時期は長野県の開田高原で収穫が始まるトウモロコシ(玉蜀黍)が絶品で、釣りだかトウモロコシ購入だか判らない釣行に毎年のように出掛けるのが恒例となっていて、そこに照準をしぼり釣行スケジュールを組んだ。
午前5時、自宅で待つとgaryさんのPHEVが音もなく滑り込んできた。ピックアップして貰い一路開田高原・・・とはいかない。還暦二人組はおしっこが我慢できないのだ。サービスエリアで休憩し朝食&オシッコタイム。高速を降りた後は目的地まで一目散・・・とはいかず、コンビニに寄って遊漁券購入&ふたたびのオシッコタイム(笑)。
目的地の開田高原についたのは概ね7時半と言ったところか。まだ農家の直販軽トラは居ないだろうと想像していたところ運良く開店早々の軽トラ発見。悩むことなく路肩に車を止めトウモロコシを購入。ピュアホワイトという生食できる品種を試食させてもらうが、メチャクチャ甘い。こちらも迷わず購入。
f0022103_17484115.jpg
平均糖度17度のピュアホワイト



入渓とトウモロコシ購入のスケジュール調整(入渓してしまうと時間的に遅くなり、トウモロコシが売り切れちゃって閉店の場合もある)に悩んでいた還暦の二人組は、当初の大目的を果たし心おきなく釣りに突入できる僥倖に満足し入渓点に向かう。入渓点は末川下流部の橋のたもと。
じつは今回の釣行はひと月半ばかり前にTV番組で見た「フライフィッシングのエキスパートが釣る開田高原」みたいな番組をトレースしてみようという企画。入渓の順番は異なるが番組中に映し出されたポイントを狙って「ホントにあんな魚いるの・・・アソコ」という疑問を解消しようという、他力本願的釣行なのだ。まあ、結論を先に言えば疑問は疑問のまま残された訳なのだが(笑)

最初は、番組中では最後に入渓したはずの末川下流堰堤。
堰堤の向かって右側からまあまあの型のニッコウイワナを釣ったエキスパートと同じ場所を流す。数投で飛沫が上がる。あれ釣れちゃったよニッコウイワナ。
f0022103_18305886.jpg
ふふふ、同じ場所で釣れてしまったぜ、ニッコウイワナ



へへへ、この調子だとこの先あの場所でデカイヤマトイワナが出るはずだし、幅広のタナビラもアソコで釣れるはず。などという皮算用が瞬時に働き要らぬ余裕をぶちかました。ロッドとネットを写真撮影のためセットしフライを口から外しイワナをネットに横たえ、さてカメラでも取り出しましょうかね・・・というところで、イワナはネットから飛び出し流れに消えた。

まだ、ココでも アソコでも魚は飛び出してくるからね・・・という余裕のもと、釣り上がり同行のgaryさんにも釣果あり。でも何か違う。
f0022103_19465335.jpg
garyさんにもイワナ フォトジェニックでないのでリリース



二人ともちょっと様子が違うことに気づきはじめてはいるが、まだまだ希望は絶やさない。
f0022103_19501484.jpg
何気なくパスする小堰堤だが、水の色がぁ



昼が近づいたので脱渓してヒルメシ。ここまで着たら蕎麦しか選択肢はない(こともないけど)。脱渓点からくるままで戻るまでに広がる蕎麦畑は白い花が咲き乱れ、秋の収穫を楽しみにさせてくれる。
f0022103_19552849.jpg
10月の蕎麦まつりを楽しみにさせてくれる蕎麦畑



ウェーダーのまま入店できる「まつば」で、もりそば大盛り。
f0022103_19582669.jpg
開田の蕎麦屋のなかでいちばん来てる回数多いんじゃないかなぁ「まつば」




さて、午後の部開始。
実はこの時にはすでに釣りにはほぼ満足していて、これ以上やるとアキレス腱痛くなるかも知れないし、温泉〜帰宅ルートもありの心境だったけども、魚の写真も撮りそこねているし、まだエキスパートが釣ったポイントも覗きたい(アソコで釣れるんじゃないかというスケベゴコロI)という思いもあったので再開。そこら辺の心情がgaryさんに見透かされていたことはあとから知りましたケド(笑)。
兎にも角にも再開したもののTVでエキスパートが解説していた流れは流芯も伏流もないぺったんkの流れで、ポイントなどもあろうハズもなく、それよりも流れのそこにある石には緑色の藻がそよいでいるじゃないか。何よりも清冽であるはずのながれが臭い、ドブ臭い。
f0022103_21243967.jpg
藻のそよぐ底石がバイカモのようで・・・



下流部はそれほどでもなかったが中流部は水温も高く魚の反応もぱったり途絶え釣りという感じでではないし、頭上には黒い雲がもくもくと出てきて一気に湿度が上昇し汗が噴き出す。それでも上流部を目指し釣り上がってみるが釣欲の減退は甚だしく、早く温泉に行きたいばかりだ。

疲労回復に効果があると言われる炭酸泉につかり、身軽なそして乾いた服に着替えるとムクムクと釣りをしたくなるのは不思議だが、今日の所は疲れたのでドバッと一雨来たあとにもう一度来てもいいかな。
[PR]
Commented by gary at 2016-08-19 07:24 x
お疲れ様でした。
トウモロコシと蕎麦は絶品だったけど、釣りはイマイチでしたねぇ。 今シーズンもう一度行けるよう、体調が戻ればいいですね。
by s_1046 | 2016-08-18 21:39 | 釣行レポート | Comments(1)

FlyFishing Logdiary


by s_1046
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31